Q&A
リースと割賦の違いは?
1.契約満了時の所有権に違いがあります。
リースの場合、契約満了後も物件の所有権がワイエムリースにあるため、再リースされない場合は物件をご返還いただきます。
割賦販売の場合、(債務完済の場合)契約満了後の物件の所有権はお客様に移転します。
2.割賦の場合、お客様の資産計上が必要となりますので、固定資産税の申告・納付をしていただく必要があります。
3.会計面でもリースは、リース料全額をリース期間内に費用計上できますが、割賦販売の場合は、法定耐用年数に従って減価償却費を計上することになります。
リース期間は?
税務上の適正リース期間の範囲内でお客様のご要望に沿って設定されます。
【 適正リース期間 】
法定耐用年数 | 4年 | 5年 | 6年 | 7年 | 8年 | 9年 | 10年 | 11年 | 12年 | 13年 |
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適正リース期間 | 2年~ | 3年~ | 4年~ | 4年~ | 5年~ | 6年~ | 6年~ | 6年~ | 7年~ | 7年~ |
【 適正リース期間 】 | 法定耐用年数:4年、適正リース期間:2年~ | 法定耐用年数:5年、適正リース期間:3年~ | 法定耐用年数:6年、適正リース期間:4年~ | 法定耐用年数:7年、適正リース期間:4年~ | 法定耐用年数:8年、適正リース期間:5年~ | 法定耐用年数:9年、適正リース期間:6年~ | 法定耐用年数:10年、適正リース期間:6年~ | 法定耐用年数:11年、適正リース期間:6年~ | 法定耐用年数:12年、適正リース期間:7年~ | 法定耐用年数:13年、適正リース期間:7年~ |
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なお、上記適正リース期間に当てはまらない場合には、税務上所有権移転外リース取引と認められません。
(法人税法基本通達7-6の2-7)
リース料に何が含まれていますか?
リース料には、物件の取得価額・金利・保険料・固定資産税が含まれています。
中途解約はできますか?
リース契約は、契約期間中の解約はできません。
ただし、レベルアップなどで止むを得ず解約しなければならない場合は、物件を返還していただき、解約金をお支払いいただきます。
リース期間中のアフターサービスは?
保守契約はメーカー・ディーラーとお客様が直接契約していただきます。
中古機械はリースできますか?
中古の機械をワイエムリースが購入してリースすることができます。
但し、中古価格の妥当性等を確認する必要がありますので、事前にご相談ください。
リース物件にかけられる保険とは?
動産総合保険をかけています。
動産総合保険とは、各種動産を対象に、火災、盗難、破損等偶発的な事故により生じた損害が補償される保険です。
リース物件が修理可能な場合は、修理代金が保険会社から支払われます。
また、修理不可能な場合(全損事故)は、リース契約は解除となり、その際にお支払いいただく規定損失金は通常、保険金でカバーされます。
リース期間満了後の対応は?
リース期間満了の2ヵ月前には、物件を継続して使用される(再リース)か、終了されるか案内状を送付させていただきます。
再リースされる場合は、期間は1年ごとで当初契約の年間リース料の1/10程度と割安な料金でお使いになれます。
再リース料は1年分を一括でお支払いいただきます。終了される場合は、物件をワイエムリースに返還いただきます。